テレビゲームだけがゲームじゃないよ!

ゲーマー : CANGOXINA がおくる、
非テレビゲーム紹介の第11弾。

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今回は、ドラマティックな展開にワクワク♪
ハゲタカのえじき をご紹介します。 

ハゲタカのえじき
対象年齢: 8歳以上
プレイ人数: 2~6名
ルール難易度: 非常に簡単
原産国: ドイツ
その他: プレイ時間10分

: ドイツゲーム大賞ノミネート


数字の大小さえ分かれば遊べるこのゲーム。
ルールはとってもシンプル。
なのに、ジリジリとした心理戦が展開され、とても面白い!


これは手札の数字カードを使って、得点カードを奪い合うゲームです。

得点カードには、「-5点~10点」までの数字がついています。
このカードを、出来るだけ自分の得点が多くなるよう奪い合うのですが、
プラスのカードを取るためにも、マイナスのカードを取らないためにも、
他プレイヤーより、大きな数字カードを出さなくてはなりません。

つまり、手札内の大きな数字をどのタイミングで使うのか?
また、手札内の小さな数字を、どのタイミングで処分するのか?
が、ゲームの駆け引きとなるわけです。


ここで、もう一つ。このゲームを熱くするルールがあります。

それは、大きな数字カードでも、
他の人のカードと被ると無効になってしまう ということ。

つまり、ここだ!と勝負をかけて大きな数字カードを出したとしても、
誰かと被ってしまい、得点を取る事ができなかったり、
あきらめて低い数字カードを出したのに、
他の全員が被ったために、低い数字で得点できたりと、
非常にドラマティックな展開が繰り広げられます。


詳しいルール説明はコチラの動画をご覧ください↓




つい先日も、会社の昼休憩に、同僚4名でプレイしましたが、
自分と同じ様な考えの人がいると、カードが被る被る・・・・

このときは、当ブログの管理人でもある hokke とカードが被ってしまい、
15ターン回したのに、2枚しかカードが取れませんでした orz

このゲーム、あまりゲームをやらない人や、
セオリーをぶっ壊す事に快感を覚える人が強いのかもしれませんね。


以前ご紹介した「ニムト」と同様、
運要素と心理戦が絶妙なバランスで保たれており、
ゲームの不得手に関係無く、誰もが楽しめるゲームと言えるでしょう。


面白いので、ぜひプレイしていただきたいカードゲームです。



ハゲタカのえじき
ハゲタカのえじき