テレビゲームだけがゲームじゃないよ!

ゲーマー : CANGOXINA がおくる、
非テレビゲーム紹介の第6弾。

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今回は、ビデオゲーム含め、ここ数年で一番面白いと感じたゲーム、
タブラの狼(Lupus in Tabula) をご紹介します。 

タブラの狼(Lupus in Tabula)
対象年齢: 8歳以上
プレイ人数: 9~25名
ルール難易度: 少し難しい
原産国: イタリア
その他: プレイ時間25~50分


あまりにも好き過ぎて、
今までご紹介できなかったのがこのゲーム。

ここ最近では、モンハンやダークソウルを含め、
プレイしたゲームの中で、最も面白いと感じたゲームです。


~~~ ルール説明 ~~~

まず、プレイヤーは、
 「ゲームマスター」 「村人」 「人狼」
の3つのグループに分かれます。

ゲームマスターは1名。
人狼は2名以上。(総プレイヤー数により調整)
村人はそれ以外の全員です。

村人と人狼は、お互いに誰が何のグループなのかは知りません。


ゲームはまず、プレイヤー同士が議論する「昼」からスタートします。
ここでは、誰が人狼なのか話し合い、
お互いの発言から最も怪しいと思われる人物を指名し、
人狼の疑いがあるとして、その場で処刑してしまいます。
※死んだプレイヤーは、以降はゲームに参加できません。

議論が終わったら、次は「夜」です。
プレイヤーは全員目を閉じ、床をたたくなど物音を立てましょう。
その後、GMの支持により人狼だけが目を覚まし、
人狼は自分を疑っているなど、生きていては困る村人を指名し、
その夜に食い殺してしまいます。

夜が終わったら、次はまた昼の部です。

これを繰り返し、人狼を全員吊るし上げる事が出来たら村人の勝利、
村人の生存数が人狼の生存数以下になったら人狼の勝利となります。


~~~~~~~~~~~~



上記では、簡単に説明するため、省きましたが、
村人の中に特殊な役職を入れることで、
より判断が難しく、非常に白熱した展開を見ることができます。

たとえば「占い師」という役職です。

占い師は、夜の部に任意のプレイヤー1名を指名して、
GMから狼かどうかを教えてもらう事ができます。


そうして人狼を見つけ出した占い師は、
「昼」の部に高らかにこう宣言するでしょう。

「みなさん、私が占い師です!
  ***さんを調べたら狼でした!!!
    みなさん***さんを吊るし上げましょう!」


・・・・・でも、その人は本当の占い師でしょうか。
もしかすると、人狼が成りすましているだけかもしれません。



そう、自分以外は誰も信用することが出来ないのです。。。。




自分が村人だと信じてもらうためにはどうすれば良いのか?
飛び交うブラフと渦巻く疑惑の中、
自分のグループを勝利に導くためにはどうすれば良いのか?
相手の心を読み、誘導していくのが非常に楽しいゲームです。

このゲームは、各々の性格がモロに出ますから、
ゲームを通して、友人の意外な一面を見つけるのも
大きな楽しみの一つだったりします(´∀`*)



え?私?
性格通り、いつもゲームをかき回し過ぎて、
真っ先に殺されてますよ。・゚・(ノД`)



タブラの狼・日本版
タブラの狼・日本版