テレビゲームだけがゲームじゃないよ!

ゲーマー : CANGOXINA がおくる、
非テレビゲーム紹介の第4弾。

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今回は、No.1カードゲームとの呼び名が高い、
6ニムト! をご紹介します。
 

「6ニムト!」
対象年齢: 8歳以上
プレイ人数: 2~10名
ルール難易度: 非常に簡単
原産国: ドイツ
その他: 1994年年度 ドイツファン投票 第1位

: 1994年年度 ゲーム大賞 準候補


非常にシンプルなこのゲーム、ルールは簡単。
数字の少ない順にカードを並べていき、
6枚目のカードを出した人がアウト。
場のカードを引き取り、それがマイナス点となります。

分かりやすいルール説明(Youtube)はこちら↓


少しプレイしただけでは、
「運」の要素が強いのではないかと感じますが、
決してそんなことはありません。


次のポイントを押さえておけば、勝率は必ず上がるでしょう。

■極端に大きな数字のカードは最初のターンで出す
  大きな数字のカードは、終盤になればなるほど、
  「6枚目」のカードとして場に出す可能性が高くなります。
  そうならないためにも、数字の高いカードは序盤、
  それも最初のターンに出すことをオススメします。

■点数が少ないときに、あえて場のカードを引き取る
  これは、手札に一桁台など
  小さい数字のカードがあるときの対処方法です。

  数字の少ないカードは、なかなか場に出すことは出来ませんので、
  場に1モー(1点)など、少ない点数の列がある場合は、
  あえてその列を取ることで、失点を出来るだけ抑えることができます。

■失点逃れを狙え!
  上記内容と相反する内容ですが、
  例えば、場に点数の少ない列がある場合、
  誰かが小さい数字でその列を引き取る事を予想し、
  少しだけ小さい数字(20~30など)をあえて場に出すことで、
  引き取った後の列に数字を並べることが出来るようになります。

  誰も引き取らなければ、自分に失点が回ってくる
  諸刃の剣ではありますが、うまく決まるととても気持ちが良いです。


シンプルなルールにも関わらず、
深い戦略性や、思いもよらぬドラマが生まれる。

まさにカードゲームの傑作。
これほど完成度の高いカードゲームは、
今後もそうそう生まれることは無いのではないだろうか。

プレイできる人数の幅が広く、誰でも理解できるルールですから、
人が集まった時に何をすれば良いのか迷ったときには、
ぜひこのカードゲームをプレイされてみてはいかがでしょうか。


6ニムト!